最近では、さまざまなアダルトサイトが増えたことにより、多くの無修正動画がネット上にアップされるようになりました。
そして、下記のようなことをお考えになる方が増えてきています。
- 「無修正動画の視聴は違法になるの?」
- 「違法サイトから動画をダウンロードは?」
そこでこの記事では、無修正動画の取り扱いについてお悩みの方に向け、下記を解説していきます。
- 無修正動画を取り扱う上で違法になるケース
- 所持するだけで逮捕される児童ポルノの存在
- 違法業者からダウンロードした動画の違法性
安心してアダルト動画を楽しむためにも、無修正動画の取り扱い方法を知っておきましょう。
難しいことは何もありませんので、ぜひ最後までお付き合いください。
目次
インターネット上に無修正動画をアップするのは違法

インターネット上に無修正動画をアップすることは犯罪です。
ただし、サイトのサーバーが海外にある場合のみ、無修正動画をアップロードしても違法にはなりません。
たとえば、当サイトで紹介している『カリビアンコム』はサーバーがアメリカにあるため、違法にはなりません。
国内にサーバーがある場合は違法サイトとなり、刑罰の対象になる可能性が高くなります。
個人で無修正動画を所有する場合は?
先ほどは、動画を配信する側の違法性について解説しました。
それでは、動画を視聴したりダウンロードしたりする個人はどうなるのでしょうか。
まず結論を申しますと、個人で動画を楽しむ範囲であれば何の違法性もありません。
ただし、無修正動画を取り扱う個人であっても、下記のケースは違法になる可能性があります。
- 販売(金銭の受け渡しが発生する場合)
- 頒布(メールやサイト上で配布すること)
- 公然と陳列(人前に無修正動画を晒すこと)
- 販売目的の所持(売るためにストックしている場合)
上記が犯罪行為にあたることは下記の刑法に記されています。
1 わいせつな文書、図画、電磁的記録に係る記録媒体その他の物を頒布し、又は公然と陳列した者は、2年以下の懲役若しくは250万円以下の罰金若しくは科料に処し、又は懲役及び罰金を併科する。電気通信の送信によりわいせつな電磁的記録その他の記録を頒布した者も、同様とする。
2 有償で頒布する目的で、前項の物を所持し、又は同項の電磁的記録を保管した者も、同項と同様とする。
刑法第175条 (わいせつ物頒布等)
つまり、無修正動画を「売る」「配る」「不特定多数が閲覧できるような場所に置く」などの行為を行わない場合は違法にはなりません。
ただ、無修正動画を特定のルートから定期的かつ大量に購入し、保管している場合は違法になる可能性があります。
「ストックしておいて後から誰かに売るつもりではないか」と推測される可能性があるからです。
つまりは、前述した「販売目的の所持」に該当することを疑われるということになります。
このように、無修正動画の取り扱いはケースバイケースで判断されることが多いです。
個人で楽しむ範囲で所持することに問題ありませんが、場合によっては違法になる可能性があることを覚えておきましょう。
児童ポルノに該当するDVDは所持するだけで違法になる

児童ポルノに該当するDVDは、修正の有無を問わず所持するだけで違法になります。
基本的に見る側が違法になることはありませんが、児童ポルノに該当するDVDに限っては全く別の話になることを覚えておきましょう。
児童ポルノの場合、単純所持はもちろん、下記に該当するケースも違法の対象になります。
- 第三者が閲覧できるような状態にする
- 知人に販売(もしくは貸与)した場合
- ダウンロードした動画を別のサイトにアップする
では、児童ポルノとはどのような内容のDVDを指すのでしょうか。
児童ポルノ禁止法では、下記に該当する画像・動画(電子データを含む)が違法の対象になると定めています。
- 児童(18歳未満)が性交している様子
- 児童(18歳未満)が裸や半裸になっている様子
- 児童(18歳未満)の性器や児童が他人の性器を触っている様子
なお、単純所持は「自己の性的好奇心を満たす目的」という要件があるため、「医療用」「研究用」「裁判用」などに該当する場合は違法になりません。
違法動画の購入・所持で逮捕されるとどうなる?

無修正動画の購入や所持(販売目的)は、刑法犯として逮捕される可能性があります。
初犯であれば懲罰処分として不起訴、または罰金刑で済むかもしれませんが、前科を免れることはできません。
逮捕された場合は警察の取り調べや検察による勾留を含め、最大3週間程度の身柄拘束を受ける可能性があります。
- 「Twitterで無修正画像をツイートしてしまった」
- 「ブログに無修正動画の一部を載せて宣伝してしまった」
- 「自動記事投稿ツールが勝手に無修正動画を記事公開してしまった」
などで警察による家宅捜索が入り、摘発されているケースは枚挙にいとまがありません。
ネット上にアップロードしてすぐではなく、数ヶ月後、場合によっては1年2年後にサイバー犯罪として警察が動き出します。安易な気持ちで無修正画像のネット公開だけは気をつけましょう。
ちなみに児童ポルノ関連で違反した場合の刑罰は下記の通りです。
- 単純所持(自分のための所持)→1年以下の懲役
- 児童ポルノに該当するモノを他人に製造・提供した場合→3年以下の懲役
- ネットなどで不特定多数に提供した場合、または公然と陳列した場合→5年以下の懲役
児童ポルノに限らず、無修正動画を扱う際には細心の注意を払いましょう。
無修正動画に関するよくある質問
以下では、無修正動画の取り扱いに関するよくある質問について回答していきます。
回答する質問は下記の通り。
- 違法業者から無修正動画をダウンロードするのは犯罪?
- iPhoneの画面録画(収録)は違法になるの?
- アダルト動画をアップ・視聴したことで逮捕された実例はありますか?
それでは以下にて、詳しく回答していきます。
違法業者から無修正動画をダウンロードするのは違法?
違法業者から無修正動画をダウンロードすることは違法になりません。
なぜなら、無修正動画で違法になるケースは、わいせつ物を「販売」「頒布」「公然と陳列」した場合のみであるからです。
したがって、個人で動画を楽しむ分には違法になりようがありません。
そして前述の通り、無修正動画を国内サーバーで配信しているサイトは違法になります。
違法サイトから動画をダウンロードしていると、参考人として取り調べを受ける可能性があることを知っておいてください。
参考人なので処罰を与えられることはありませんが、気分のよいものではないですよね。
もっと言うと、違法サイトの運営者が逮捕された場合、当然サイトは閉鎖しますから、支払っていた料金分の動画が見えなくなる可能性があります。
業者に対してお金の支払いを要求する場合は裁判を起こす必要があるため、時間面・金銭面において何一つ良いことはありません。
無修正動画を楽しみたい場合は、サーバーが海外にあることを確認したうえで利用するのが確実であるといえます。
iPhoneの画面録画(収録)は違法になるの?
iPhoneの機能である画面録画はダウンロードに該当しないため、ものによりますが基本的に違法性はありません。
ただし、画面録画で収録した著作物をアップロードする行為は犯罪になります。
業者がアップした動画はもちろん、歌詞や記事の文なども著作物に該当しますから、他人の制作物を取り扱う際は十分に注意しましょう。
アダルト動画をアップ・視聴したことで逮捕された実例はありますか?
アダルト動画を視聴したことで逮捕されたという実例はありませんが、アップロードしたことで逮捕されたという実例はあります。
たとえば、動画配信サービス『FC2』にアダルト動画をアップロードしたことで検挙されたという実例が出ています。
最近では、YouTubeやTwitterなどのSNSを利用し、誰でも簡単に動画を投稿できるようになっています。
何気なく投稿した動画が違法になり、逮捕につながる可能性もありますから、SNS利用の際は十分にお気を付けください。
無修正の違法性についてのまとめ

この記事では、無修正動画の違法性について詳しく解説しました。
記事で解説しました通り、無修正動画を見る側が罪に問われることはありません。
ただし、国内サーバーを介して動画をアップロードしているサイトは違法であるため、閉鎖に追い込まれる可能性があります。
サイトが強制的に閉鎖されることで利用者が損を被るケースもありますから、できるだけ違法ではないと確認がとれているサイトを利用しましょう。
「どのサイトを利用すれば良いか分からない…」という方は、安全に利用できる無修正動画サイトについてまとめた記事がありますので、そちらをご覧ください。
安全に無修正が楽しめるサイトの解説記事:安全なアダルトサイト10個を徹底比較!詐欺やウイルス感染が怖い方は必見